2017年10月06日

UAC Day and Night Sightについて

マルイのホビーショーの目玉はAK-47でした。ストック畳めるAKが好きなんでAKSが出たら買うつもりです。一番嬉しいのはクリンコフにオートストップのメカボを実装してくれる事なんですが、そこまでマルイはやってくれるでしょうか?

USPは元々、今更感を感じてますし、9mm仕様なので、マルイハンドガンでは久々に見送る事になりそうです。45口径だったらコラテラル好きなんで買ってたかも知れませんが。
M45なんて本家の米海兵隊でも最前線運用の取り止めがほぼ決定なのに、未だにモックで飾って今後どうするつもりなんでしょうか?


さて、今回は前回もチラリと触れたM&Pに載せたUAC製 Day and Night Sight のレビュー。
UAC Day and Night Sightについて
ありがちな蓄光塗料で光らせるタイプではなく、これはトリチウムが使用されてます。

以前、M&P Vカスタムで蓄光タイプのサイトを使った事がありますが、使うには直前にライトなどで蓄光してやらないと光らない、光ってもサイトするには暗すぎるのと持続が悪く、実用的とは言い難いサイトでした。
トリチウムサイトは暗所でもはっきりと光りますし、当然、蓄光の為の作業も不要なので実用的です。点なので光は小さいですが、発光力そのものは腕時計のルミノックスくらいは光ってると思います。


元々、M&P用に買ったのですがとても気に入り、グロック用も買ったので比較
UAC Day and Night Sightについて
UAC Day and Night Sightについて

M&P用は集光チューブの他に白い点が見えますが、これがトリチウムで光ります。
グロック用は集光チューブ内にトリチウムが内蔵されてます。
意外とこの違いで、それぞれ癖があったので、参考までに書きますと・・・

M&P方式は、リアの光点1つとフロントの光点1つを一直線上に並べるようにして狙います。これが意外と曲者でして、F側とR側の点を「適切に」上下に並べなくてはならず、それがズレると左右方法には正確に狙えても上下方向は正しく狙えません。
そして、その上下に2点並べるのは感覚頼みなので、狙ったつもりがずっと下や上に弾が飛んでいく事が起こりそうです。

グロック方式は、トリチウムでチューブを光らせるので、いつもと同じ感覚でドット3点を合わせて狙えばOKです。ただM&Pの様に小さい光点が光るというより、少しボヤっとした光点で狙う感じになります。
また明るいところでの集光チューブの明るさはM&Pに少し劣るのが上の写真でも分かると思います。ですが、明所・暗所の使用で共に問題になるレベルではないと思います。

個人的には、グロック方式の方が実用的で優れていると思います。じっくり時間をかけて上手く狙えたら小さいターゲットにあたるより、抜いてサッと合わせて確実にマンターゲットに当てられる方が良いです。


実売価格9000円程度と、少し高めですが中途半端な蓄光式サイト買う位なら、暗所でゲームする機会がある人はこっちの方が遥かにお勧めできる逸品だと思います。





Posted by ラック  at 23:11 │Comments(0)

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