2017年10月30日

ARROW Dynamic製 Geisseeハンドガードの取り付けについて

サバゲで使っている416は正直、もう自分なりの完成系に近くて、あまり弄る事はないんですが、たまには雰囲気を変えようかと最近、再販がかかったARROW Dynamic製のGesseleハンドガードのDEカラーを導入してみました。ちょっと苦労もあったのでこれから取り付ける人の参考までに。


ブラックは既に持っていて、以前も取り付けた事がありますが、今回は色違いです。
ARROW Dynamic製 Geisseeハンドガードの取り付けについて
ARROW Dynamic製 Geisseeハンドガードの取り付けについて
こんな感じになりました。
やはりハンドガードの色が変わると雰囲気をだいぶ変わります。


以前ブラックを着けた時も本体の一部加工除いて調整不要で着いたのですが、今回はかなり苦労しました。ハンドガードは最後、ロックボルトで固定するのですが、今回はそのロックボルトが全く締められない。試しに何もないハンドガード単体にボルトを着けてみても途中から全く締められない。グリススプレー吹いても動かない。

・・・・と、いう事は受ける側のクリアランスが原因な訳で、結局タップを使ってハンドガードのネジ切り追加加工を自分で行いました
やってみたら、出るわ出るわ切削金属カス。これちょっとネジ切り加工が足りてないってレベルじゃなかったみたいです。で、加工後にハンドガード単体でボルトが締められる事を確認した後で本体に付けて締めようとしてもまたも締められず。


結局、ハンドガード基部とハンドガードをを装着後、タップでネジ切り切削を行ってボルトのクリアランスを確保。その後ボルトを締めるという荒技で解決しました。
と、終わって文字にすると簡単ですが、当然この間には悪戦苦闘がある訳で、柔らかい素材のボルトの頭は完全に舐めてしまい見た目がみっともない事に。
これはかなり哀しかったです。このボルトだけどっか単品販売してくんないのかな。


以前からこのARROW Dynamicのハンドガードは取り付け精度が良く、私の前回のブラックのレビュー含めてネットでも褒めてる人が多いのですが、今ロットから買う人は、以前のレビューだけを参考にせずに場合によっては調整を覚悟した方が良さそうです。


ARROW Dynamic製 Geisseeハンドガードの取り付けについて
しかし苦労して取り付けた甲斐あって、この加工痕まで再現した雰囲気は相変わらず素晴らしい!!他社レプリカやデルタカスタムはここがのっぺりしてて雰囲気良く無いんですよねー



【以下は購入する人のための参考情報の羅列です】

ネジ切りを自分で行う場合は、M6規格の1.0mmピッチが今回のボルトに合う規格でした。
さすがにここが個体差あるとは思えませんが、加工する際には念のため自分でも確認を。

以前、持ってる同じARROW Dynamic製Gesseleのハンドガード基部はそのままは使えませんでした。基部がハンドガードが入らないのと、仮に無理に入れたとしてもボルトが通る溝形状が違いました。

まず買って気になったのが、箱も梱包も全然前回のモノと違いました。この時点で嫌な予感はしましたw また、前回はなかったのですが、Made in TaiwanのステッカーがGessileの部分に覆って貼られてました。
取扱説明書も前回と違って実銃とマルイ用の違いなどが書かれたものが同梱されてました。

QDポイントも今ロットはかなりタイトですが、まあ何とか脱着はできるレベル。

結論から言うと、コレ作った加工現場も何もかも違うところで企画し直したんじゃないかと疑ってます。以前の素晴らしい精度のパーツとは同じものと見なさない方が良さそうです。





Posted by ラック  at 22:48 │Comments(0)

<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。