2015年01月26日

M&P9レビュー(その2)

さて前回はM&Pの握った感じをレビューしてみましたが、その続編です。

その前にこのレビューについてですが、自分はハンドガンは基本的に慌てて抜いて、急いで連射して当てられるかを重視します。マルイGBBを落ち着いて抜いて両手で保持して撃てば、どの銃使おうが大差ないって事と、自分がハンドガン戦以外でハンドガンでサバゲでヒットを取ったシチュエーションが上記の様な感じしかないって経験からです。

さて、M&PのVスペのサイトはとても好印象です。
M&P9レビュー(その2)


集光サイトは見やすく、フロントサイトが薄いのでグリップの感じが良いので素早いサイティングが可能です。
残念な点は畜光式のサイトは暗く特に夜戦では実戦で使えるとは到底言い難いレベルです。正直、夜戦で使う事を期待するならトリチウムサイトを組んだ方が良いです。

M&Pで上記の様な状況で乱射した時に一番気になるのはトリガープルの感触です。
以前のものは知りませんが現行ロットでは改修が入り、確かにハンマーがカチン!と綺麗に落ちる感じです。ここまでは好印象ですが・・・
M&P9レビュー(その2)実はM&Pは片手で乱射するとG17よりフリンチの発生が大きい気がします。


両者を比較してわかる通りM&Pのトリガーは湾曲が大きく、指への引っかかりが良すぎます。また、改修が入った後でもG17よりトリガープルは重いです。またM&Pのトリガーはハンマーが落ちてからも更にトリガーに引き代が残ります。G17もその点は同じですが、G17はトリガーが軽い上にハンマーが落ちた後の引き代も幅が少ないんです。

正直、些細な差ですし、ちゃんと落ち着いて狙ってトリガーを丁寧に引くのが基本なのですが、テンパってその落ち着きを失った瞬間への許容も、ハンドガンでは重要だと自分は思ってます。
トリガープルは個人によって合う合わないも大きいですし、M&PのトリガープルもG17より若干劣ると感じるだけで、致命的に悪いわけではないです。その一方でそういう視点で見てみた時にマルイのグロック17が如何に良く出来てるか・・・ってのも再認識しました。

次回、それ以外でサバゲで使うなら気になる点を書いてレビューを締めくくりたいと思います。





Posted by ラック  at 01:43 │Comments(0)

<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。